Electric Kickboard
Let`s
電動キックボードを楽しもう!
電動キックボードの便利さ・楽しさ
電動キックボードは新しい移動手段として期待・注目されているモビリティです。
自動車や原動機付自転車と比べて、簡単に操作できる上、維持費も安価です。
自宅で簡単に充電ができ、大きな駐輪スペースも必要ないため、多くの電動キックボードが自宅玄関で保管できます。
加えて、頻繁なメンテナンスも必要なく、小まめな充電とタイヤの空気をチェックするだけで、ほとんど問題なく利用することが可能です。
電動キックボードは開放的な乗り心地も大きな魅力で、多くの方に乗って楽しいと感じて貰えることでしょう。
折り畳みできるタイプも多く、車に積んでレジャー先で利用できることも人気となっている大きな理由です。
遠出には不向きな部分もありますが、様々な場所で快適に利用できる電動キックボードは今後ますます注目を浴びていくことでしょう!
電動キックボードの危険性
便利である反面、電動キックボードにも様々な危険性が存在します。
第一に、原動機付自転車と比較してもタイヤが小径で細いため、転倒リスクが高いことが挙げられます。
路面状況の影響も受けやすく、加えて重心が高いことからバランスも崩しやすいため、注意が必要です。
第二に、公道を走行する上で交通ルールを熟知していないと、思わぬ罰則の対象となってしまう恐れがあります。
電動キックボードの種類によって必要な免許等に違いはありますが、交通ルールについては必ず勉強しておくようにしましょう。
交通ルールと紐づく部分で、保安基準を満たした機体を利用すること、ナンバープレートの取付、自賠責保険の加入についてもしっかりと抑えておくことが重要です。
電動キックボードではこれらのリスクに加え、公道を走行する上でのリスクが当然存在します。
バイクや原動機付自転車と同様に生身の体で乗車していることを忘れず、自身の大切な命を守るため、万が一の事故に備えてヘルメットやプロテクターなど、しっかりと身につけるようにしましょう。
電動キックボードにおける法改正について
2023年7月1日より改正道路交通法が施行され、
電動キックボードを取り巻くルールが大きく変わりました。
新しい区分として創設された「特定小型原動機付自転車」では、
16歳以上であれば運転免許なしで乗ることが可能となりました。
免許不要な電動キックボードと必要な電動キックボードの違い
原動機として定格出力が0.6kw以下であり、
車体の大きさや構造が特定の基準を満たす
最高速度20km/hの電動キックボードを「特定小型原動機付自転車」と定義し、
従来の電動キックボードとは交通ルールが大きく異なります。
大きな違いは下記の通りとなります。
・16歳以上であれば運転免許不要
・ヘルメット着用が任意(従来のものは必須)
・車道・自転車レーン、条件付きで歩道の走行が可能(従来のものは車道のみ)
・最高速度は20km/h(従来のものは原付一種・二種の規定による)
安全に公道を走行する為に必要な事!
第一に交通ルールをしっかりと理解することが重要です。
ヘルメットの着用は努力義務(任意)とされていますが、
自身の大切な命を守るために必ず着用するようにしましょう。
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安全講習の案内
電動キックボードは便利で気軽に乗ることのできる乗り物ですが、
その分交通ルールをしっかりと理解せずに乗られる方も多く、全国での事故数も増加し危険な乗り物と定義されがちです。
利用者の一人一人が交通ルールをしっかりと理解するだけで、電動キックボードの交通事故を減らすことは可能です。
当校では加害者・被害者となる方が一人でも少ない交通社会を作るため、
新しい移動手段として期待される電動キックボードの安全講習を実施しています。
【学科(座学)】
学科は安全講習におけるメインとなる内容です。
当校の学科では、電動キックボードに関する法令や交通ルール、走行中の注意点から事故発生時の注意事項まで、幅広く学んで頂けます。
『主な学科内容』
電動キックボードの基本知識:新区分「特定小型原動機付自転車」について、
従来の電動キックボードとの違い、保安基準などに関する基本的な知識を身に付けることができます。
乗車前後での注意事項から起動方法についてもしっかりと学んで頂けます。
利用ルール:特定小型原動機付自転車を利用するための事前準備について学んで頂けます。
ナンバープレートと自賠責保険の準備、任意保険のススメ、ヘルメット着用の重要性についてしっかりと理解頂ける内容となります。
交通法規:道路交通法や道路交通法施行規則など、交通ルールや標識について学んで頂けます。
特定小型原動機付自転車における違反行為や受講義務、信号機の意味や手信号などについても説明を行います。
交通安全:通行時の注意点、夜間走行時の注意点、事故に繋がりやすい危険走行について学び、安全運転の重要性への理解を深めて頂けます。万が一、事故を起こしてしまった際の対処方法、注意事項についても学んで頂けます。
【実習(実技)】
基本操作
走行訓練
実習では、学科で学んだことを中心に、実機を用いて実際の動きやルールについて確認していきます。
運転に必要なスキルや知識を実践的に習得する重要な内容となります。
『主な実習内容』
基本操作:機体の安全確認、発進・停止の手順について確認します。
ステアリングやブレーキ操作、モード切替などの基本操作を中心に体験頂けます。
走行訓練:交差点での優先判断、歩行者に対する対応、徐行、右左折の方法、障害物の回避方法について
確認していきます。
特定小型原動機付自転車は便利な乗り物ですが、知識や実技経験なしで利用すると違反行為を起こしてしまったり、思わぬ事故に遭遇してしまいます。
当校の実習では自動車教習所の敷地内で訓練を行うため、実際の運転に近い走行を体験頂けます。